開智小学校、さとえ学園小学校、星野学園小学校、小学校受験ならウエルストリームです!
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   定例インタビュー 代表に聞く!

定例インタビューindex
1)第1回 1/13(日)
「私立小学校に確実に合格するために・・・」
2)第2回 3/2(日)
「子育て」で大切なことって?
3)第3回4/5(土)
「本当の合格実績」って?
4)第4回5/31(土)
「保育園でも合格できますか?
5)第5回7/21(祝)
セミナー「小学校受験で合格する子育て法」
6)第6回10/4(土)
「私立小学校絶対合格作戦2009」
7)第7回11/30(日)
「どうして開智小学校(総合部)に毎年たくさん合格するのですか?」
8)第8回12/2(火)
「暁星小学校に毎年合格していますが、どういう指導をしているのですか?」

(9) 2009年 2/21(土)午前11:00〜11:30
           さいたま市内にて
 
「井澤代表に聞く!」 第9回インタビューお受験教室の合格率って本当ですかnew
   

「お受験教室の合格率って本当ですか? 」   
            インタビューアー:E記者
E記者:  
久々の代表インタビューですが、よろしくお願い致します。
さっそくですが、お受験教室の合格率っていうのは本当ですか?
代表 :  
ウエルストリームの合格率はもちろん全部本当ですよ。(^o^)
きちんと調査用紙を配って調査していますから。
E記者:
井澤代表!それだけではインタビューが終わってしまいますよ。
他のお受験教室についていろいろな話を聞きますが・・・・・。
代表:  
それでは、教室名を出さずにお話をしましょう。
お受験業界には長年の悪しき慣行?があるようです。
以下はウエルストリームを開校して間もない数年前にある会合でご一緒したとき、某お受験教室のX室長先生から聞いた実話です。

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私:X先生のお教室は毎年100%の合格率って聞きましたが、凄いですね。私も毎年100%合格を心から願って指導していますが、毎年全受験校100%合格は・・・・・。どのように指導されているのですか。

X先生は同席していた同じ教室の先生と顔を見合わせて、苦笑いしながら、

X先生:おたくはどうしているの?

私:ハイ!8月下旬に受験予定校調査用紙を年長塾生全員に配布し、提出させて、塾生が最終的に受験する学校を把握した上で直前対策授業を組み立てています。

X先生:うちはそんなこと絶対しないわよ。

私:それでは、どうやってお教室の生徒の受験する学校を把握するんですか?

またまた同僚の先生と顔を見合わせ、あきれ顔で

X先生:合格したら父母が電話してくるからわかるわよ。

私:それはそうですが、どこを受験しているか分からないと、何人受験して、そのうち何人合格したとか、合格率もだせないでしょう?

X先生達、ますますあきれ顔で

X先生:父兄には「どこを受けるかなんて言ってこないで!受かったら、受かった学校だけ言ってきて!」って言っているのよ。そう言っておけば、合格した人しか結果を言ってこないわ。だから、うちは、毎年合格率100%なの。受験する前から100%確実!

私:エッ〜!でも、進路相談とかしますよね?それで、それぞれのお子さんがどこを受けるかは事前にわかりますよね。

X先生:それはあくまで相談は相談。実際に受験したとは聞いていないから、いいのよ。

私はさらにしつこく食い下がって

私:そうは言っても御父母様の中にはX先生のほうから聞かなくても「X先生、明日○○小学校の受験です。頑張ってきま〜す。」とかおっしゃいますよね。

X先生:「私は聞いていないからね。」って言うのよ。

:それじゃ結局「本当は落ちた人がいるのに受かった人からしか結果を聞いていないから、受験者=合格者となり、だから毎年必ず合格率100%になる。」ということですか?
それって、あまりに・・・・・・

X先生:なによ。そんな顔して・・・・・、この業界はみんなそうよ。他のお受験教室はもっと酷いわよ。○○会なんて・・・・・・・」


私:「私は事実をきちんと公表して、正々堂々とやりたいです。幼児に対して人としてのあるべき姿を教える教師が自分のお受験教室の営利のために嘘をつくのは・・・・・・」

X先生:「嘘はついてないわよ!落ちたっていう人を聞いていないから全員合格で合格率100%なのよ。」

私:「・・・・・そうですか。」

そのとき「それではあまりに不誠実じゃないですか!」という言葉が出てくるのをぐっとこらえ、
「自分はそんな不誠実なことは絶対にしない。生徒達の実力を上げて本当の合格率100%とする。合格率100%は受験者全員(100%)の笑顔なんだ。」と決意しつつその場をあとにしました。

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 このX先生がおっしゃるようにもしかしたら他の教室はもっと酷い・・・・のかもしれません。また、最悪の場合、X先生のような先生方がお受験教室では多数派なのかもしれません。
 しかし、だからと言って、意図的に調べもせずに「落ちたって聞いていないから全員合格=合格率100%!」というのは社会通念上認められないと思います。
  
E記者:
そうなんですか。お受験業界ってそんなことがまかり通っているのですか。
代表:
悲しいことに、X先生のような先生方とお受験教室は少なくないようです。
私はこう思います。
他のとんでもないお受験教室を批判したり、怒ってみてもはじまらないです。他者を批判しても自分の品格は上がらないですから。
 世の中そう捨てたものではないですよ。正しい方向性で、智恵をつかい、目の前の生徒達のために真面目にじっくり取り組んでいれば、必ず結果は出ますし、そういう存在を社会も必要としてくれています。
 そして、そういう塾がドンドン発展していけば、他のお受験教室は生き残るために不誠実なことをやめるようになり、結果としてお受験業界全体も浄化されていきます。
E記者
そうですね、私も長年記者をしていてそう思います。
代表:
これからも「今いる塾生を大切に育て上げて、志望校に合格させる。」−そんな当たり前のことを当たり前に心をこめて日々やっていくだけです。
E記者:
今後のいっそうのご活躍を期待しています。
代表:
有り難うございました。
 
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