小学校受験に合格する子って?
合格への総合的資質
小学校受験で合格を掴むお子様は、単に学力が高いだけでなく、総合的な人間力を多角的に評価されています。学校側は「全人教育」の理念に基づき、将来社会に貢献できる人材の育成を目指しており、受験はそのための資質を見極める場と位置づけられています。
重視される主なポイントは以下の通りです。
- 「本物の学力」と学習への意欲:ペーパー試験は合否の鍵となる重要な要素ですが、過去問の丸暗記だけでは不十分とされています。毎年大幅に問題が入れ替わり、特に「新傾向融合問題」や非常に難易度の高い問題も出題されるため、全範囲を漏れなく学習し、初見の問題にも対応できる「本物の学力」(理解力、思考力、記憶力)を養うことが不可欠です。また、「勉強が好きな子」であること、つまり自ら進んで学ぶ習慣を持ち、新しいことを知る喜びを感じるお子様が合格しやすい傾向にあります。
- 指示理解力と協調性(行動観察・課題制作):行動観察や課題制作は配点が高く、その内容は毎年変化します。最も重視されるのは、教師の指示を一度で正確に聞き取り、理解し、ルールを守って行動できるかです。試験日という特別な状況であっても、指示に従わない行動は減点や不合格につながる可能性があります。また、初めて会う子どもたちとも協力し合い、円滑なコミュニケーションを取れる協調性や社会性も評価の対象となります。自分勝手な行動や、全く参加しない姿勢は望ましくありません。手先の器用さ(巧緻性)や、運動能力では指示に従って動ける対応力も問われます。お子様の精神年齢が「6歳なりの」適切なものであることも確認されます。
- 人間力と礼儀作法:学力だけでなく、礼儀作法、自律性、他者を思いやる心など、人間性全体が問われます。例えば、公共の場で騒がない、足が届かない椅子で足をぶらぶらさせないなど、けじめのある行動習慣や礼儀作法が求められます。親の目の届かない場所での振る舞いも重視され、「お母様・お父様の前ではいい子だが、目の届かない所では別人のよう」というお子様は合格が難しいとされます。ウエルストリームでは、礼儀正しさ、謙虚さ、誠実さといった日本伝統の価値観を持つ人物となることを目標に指導を行っています。
- 家庭との連携と親の姿勢(親子面接):ご両親の人生観や子育てに対する見識、そして志望校の教育理念への深い理解が問われます。特に、両親がほぼ同じ熱意で入学を希望しているかという家族の協力体制が重視される傾向にあります。親は、子供の安全や安心して通える学校を選ぶという明確な目的意識を持ち、子供の小さな変化にも気づき、対応できるようなコミュニケーションを日頃から取ることが大切です。
これらの要素は、単に受験のためだけでなく、お子様が社会に出てからも役立つ「一生ものの勉強力」と「人格」を育む上での土台となります。ウエルストリームでは、お子様が自発的に学び、自信を育み、他人を思いやり、やり抜く力を身につけ、社会に役立つ人材となるような「徳育指導」を重視しています。