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1)第1回1/13(日)
「私立小学校に確実に合格するために・・」
3)第3回4/5(土)
「本当の合格実績」って?
本当の合格実績とは new

(2) 3/2(日) 午後5:00〜5:30 さいたま市内にて
「井澤代表に聞く!」 第2回インタビュー

    「子育て」で大切なことって?
 
              インタビューアー:E記者
E記者:  
第1回インタビューからだいぶ日がたってしまいましたが、本日は第2回定例インタビューをお願い致します。
 さっそくですが、私立小学校に合格するために何に留意して「子育て」したら良いのでしょうか?
代表 :  
大切なことはたくさんありますが、まず「善、悪の区別」です。「何が良いことで、何が悪いこと。」をきちんとお子様に教えることが大切です。
これをしっかり教え、刷り込まないと、「誰にも知られなければ、平気で悪いことをやる。」「法に触れなければ、何をしても良い。」というような人になってしまいがちです。
 これはここ1〜2年虚偽表示、偽装事件等で社会全体もかなり厳しくなってきていますので、そういう人はどの分野でも「リーダーとして立つこと」が許されなくなってきています。
誰にも知られなくても、悪いことはやってはいけないのです。たとえ法に触れなくても、「道義的にやってはいけないこと」は世の中たくさんあるのですから。
 ですから、お子様を30年後「堂々たる立派な社会人」とするためには、「何が良いことで、何が悪いことか」をきちんと教え、その上で「悪いことはしてはいけない。」と教えるべきです。
E記者:
それをどうやって教えたら良いのですか。
代表:  
たとえば、子供達は親や周囲の大人達の背中を見て育ちます。昔から「子供は親の言うようには育たない。親のするように育つ。」と言われています。だから、ご両親や周囲の大人達は口だけで教えるのではなく、「人としての生き方のお手本」を自ら行動で示すべきだと思います。そうすれば、お子様はご両親の「人としてあり方」を理解し、自然に真似て、その通りに実行してくれます。
E記者:
例えば、我が子に「人の悪口をかげで言ってはいけない。」ということを教えるとしたら、どう教えたら良いですか。
代表:
特定のお子様についてのアドバイスではなく一般論でお話しますね。
「自分がそれをされたら嫌でしょう?」だから、「自分でされて嫌なことは人にもしないんですよ。」というアプローチで教えます。もしこれだけでは理解できない年齢でしたら、より具体的にお友達の名前を出し、お子様にあてはめて「○○ちゃんからこれこれこうされて、これこれこうなったら、あなたはどう思いますか?」と問いかけていくのです。
 さらに進めて、お子様の口から「言ってほしい答え」が出るように仕向けるのです。人は誰でも「これこれこうしなさい。」という命令的な言い方をされると素直に聞きにくいものです。しかし、自分の言葉で自分で語ったことは不思議と自分から守ろうとします。−子供達もそうです。
E記者:
なるほど、そう言われてみれば、確かにそうですね。
代表:
ところが、同じように話しているのに効果が全くないお子様が世間にはいます。
E記者:
どうしてですか。
代表:
それは、ご両親が口で言っていることと正反対のことを無意識にお子様に日々刷り込んでいるからです。
 例えば、お母様方3〜4人がお子様を連れて話をしています。その場にいらっしゃらない他のお母様の陰口が始まったとします。そこにたまたまその噂の相手が通りかかります。その方の陰口を言っていたお母様方は当然急に話題を変えて、先ほどとはうってかわって、ニコニコしながらその相手に社交辞令を言ったり、挨拶をします。−お互い「大人」ですから、これは当然のことだと思います。しかし、お母様達が連れていたお子様達はこの両方の姿を目撃しているのです。
  頭の回転がはやく、勘が良いお子様ほど、こう思います。「な〜んだ、相手にわからなければ悪口を陰で言ってもいいんだ。うちのおかあさんのようにその人の前ではニコニコしておけばいいんだ。」
 つまり、このケースではわざわざ3〜5歳のお子様達に見せなくてもよい大人達の醜い面を見せてしまい、口で教えていたしつけとは正反対のことを無意識に背中で教えているのです。無論子供達は成長するにつれて、社会のいろいろな醜いことを自然と知ってしまいます。だからといって、もっとも影響を受けやすい幼児期に、そういう現実をご両親が自ら背中で教えるべきではないと思います。
E記者
・・・・・そうですね。気をつけなくてはいけませんね。
代表:
そうなんです。極端な話、子供はきちんとご飯を食べさせていれば成長して身体は大きくなります。しかし、だからといって「子育て」から決して気を抜いてはいけないのです。放っておいたら、「心の成長」が鈍るからです。そのように気を抜くと、後でお子様からしっぺ返しを受けます。そうなってから改めても・・・・、「三つ子の魂百までも。」ですから。
「子育て」というのはいわば「善因善果、悪因悪果」です。きちんと気を配り「子育て」すると、お子様も良い人柄になり。その結果小学校受験でも成功するのです。さらに、お子様をはじめとして家庭が円満になります。幼児期に気を抜いたり、手を抜くと、小学校受験もそれが原因で失敗したりします。しかも、お子様が中学生になって自我に目覚める頃から、お子様から人一倍苦労をかけられたりしがちです。
 どうせ蒔くなら良い種を蒔き、きちんと世話をし、立派に実らせるほうが良いですよ。良い原因があれば、結果も良くなりますし、悪い原因があれば結果も悪くなります。
 「子育て」で同じ努力をするなら、失敗してしまってからその修復に追われるより、成功するために一生懸命になったほうが良いと思います。
E記者:
「子育て」でもなんでも、最大限の努力をすれば、必ず報われるということですね。逆に気を抜いたり手を抜くと、「望まない結果」になりがちということですね。
代表:
この意味で「子育て」はご両親様の努力について「公平」です。無論世の中そう単純ではないし、例外もないわけではありませんが、おおむねそう言っても良いと思います。
この意味で、若いお母様方には「子育て」を是非がんばって欲しいです。
 さらに、若いお母様方に申し上げたいことは「子育て」することは決して「楽」ではありませんが、とても「楽しい」ものだということです。「子育て」って「人生最大の喜び」の一つだと思います。
E記者:
「子育て」を楽しみながら、「小学校受験」にも成功したいものです。
代表:
そう、それが大事なんです。前回のインタビューで「覚悟を決めて下さい。」と厳しいことを申し上げましたが、それは、家族全員が「断じて合格させる。正々堂々と合格させるためには努力を惜しまない。」という意思統一をして下さい。−ということでした。小学校受験自体は楽しい「子育て」の一部なのですから、受験を親子で楽しんで下さい。
 また、小学校受験はお子様にとって決して苦しいものではありません。受験勉強をスタートすると、いわばスポットライトがそのお子様にあたり、家族全員がそのお子様を気遣い、その子のために最大限努力するのですから、受験するお子様は人生において最高に幸せな時を過ごすのです。放っておかれている世間のお子様に比べたら、はるかに幸せです。
 「まだ3〜5歳のうちからお受験教室に連れて行かれ、勉強させられて、可哀想そう・・・・。」な〜んていう世間一般の(小学校受験をしない方達の)考え方に家族の誰かが共感していると、結局合格できないと思います。
E記者:
わかりました。プラス思考で「子育て」、「小学校受験」に全力であたり、かつ、楽しむのですね。
代表:
はい、ウエルストリームでは5年以上前(創立当時)からそのように提唱しています。
E記者:
なぜですか。
代表:
小学校受験を「合格しさえすれば良い。」ということだけにとどまらず、「お子様とご両親様の幸せな人生のひととき」、「お子様の人間形成のきっかけ」として位置づけたいからです。せっかくの得難い人生経験なのですから「人生の意義深いひとこま」としましょう。私たちウエルストリームの講師はそのお手伝いを全力でさせて頂いています。
E記者:
え〜と、本日のお話は、名門私立小学校に合格する5つの鉄則のうち
[鉄則2]に関連したお話としてよろしいですか。
代表:
大体そうですが、ついそれ以上のレベルまで話してしまいました。
また、次の機会に語りたいと思います。
「定例インタビュー」と言いながら私が原因で「定例」になっていませんので、今後少なくとも月1回は実施します。いや、実施するよう努力したいと思います・・・・。
E記者:
井澤代表!
もう、覚悟を決めて、プラス思考で、断じて実施して下さい。(^o^)
代表:
はい、おっしゃるとおりです。(^_^;)
 
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